EnSetTime

2021-05-28

EnSetTime とは

Evernote のノート時刻(作成日, 更新日)を設定するアプリケーションです
対象のノートを開くために、ノートリンクまたはアプリリンクが必要ですので、EvernoteアプリやWebをご用意ください
(Evernote ver.10 でノート作成日が変更できなくなったため作成しました)

動作環境

Windows10

特徴



利用前に必ずお読み下さい

使用までの手順

EnSetTime のダウンロード

EnSetTime 本体をダウンロード、解凍してファイルを適当なフォルダへ置きます

▼ファイル構成▼
EnSetTime.exe
EnSetTime.ini (実行時作成)
EnSetTime.date.txt
EnSetTime.time.txt
EnSetTime.lang

Evernote 認証

Evernote API へ接続するためのアカウント認証を行います

  1. 起動後、ツール -> 設定 を開く
  2. OAuth 認証を開き、Webから対象のアカウントへログインし、有効期限を選択して認証を完了させます
    → 認証が完了すると EnSetTime が接続トークンを受け取り、有効期限が表示されます

使用方法

  1. Evernoteアプリ や Evernote Web で、日付を変更したいノートを表示し、ノートリンク または アプリリンク をコピーします
    ※ノートの同期を完了させておいてください
  2. EnSetTime でリンクを貼り付けて開きます
  3. タイトルの入ったウィンドウが開きます
    日付, 時刻を直接入力するか、候補から選択・投入して、保存 → Evernoteサーバにあるノートの日付が更新されます
    ※Evernoteクライアントで、同期または再表示で、新しい日時に更新されます

候補データについて

候補に表示される日時データは、添付された各リソースのAPI Recognation(OCR), Filename(ファイル名), Timestamp(タイムスタンプ) の3箇所から取得しています.
このうち、Recognation, Filename は、設定の「取得候補」タブで定義される正規表現が用いられます.
正規表現は、日付は「年月日」の順, 時刻は「時分」または「時分秒」の順で、数値をグループ化してください. 月の文字列表記には対応していません.
Timestamp は、Evernote側で Exif情報などから得られる値が記録されているようですが、タイムゾーンが不定っぽいので、ローカルタイム, UTC, PDT を併記しています.

重複する日付や時刻は、リストから削除されます.

文字認識について

アプリを作成して気づきましたが、Recognation で取得される時刻部分が残念な状態です.
近年追加されたノートは、時刻部分の :(コロン) をほとんど認識できない(数年前は可能だった)ため、日本語で区切られた時刻以外を認識するのは困難です.

これらの情報は、enex 形式でノートをエクスポートして、<recognition> タグで確認することができます

作成日 = 更新日

作成日と更新日 が全く同じ(秒未満も)データの場合、公式アプリでは「更新日: なし」と表示されるようです
「更新日: なし」の状態を作るには、「作成日 = 更新日」のチェックを入れてください

アンインストール

▼ファイル
構成ファイルを削除してください
(レジストリやその他の場所にファイルは作成されません)

▼認証情報
Evernote Web のアカウント → アプリケーション → 他アプリケーション(下の方)から、該当する EnSetTime の「アクセスを取り消す」を行ってください

その他

作者へのコンタクト

フォームからご連絡下さい
基本的すぎる質問、飛躍した要望はご遠慮ください。
作成動機がオレオレ使用です、お察しください